長万部町・黒松内町・豊浦町で組織する「はしっこ同盟」とコラボしたレストラン企画「はしっこ同盟フェア」が9月1日から、センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)で開催される。同フェアの開催は2回目。
19階日本料理 北乃路「はしっこ同盟ランチ」(3,500円、1日20食限定)
「はしっこ同盟」は、渡島、後志、胆振の各管内の境界に位置し、それぞれ隣り合う長万部町・黒松内町・豊浦町の3町で構成。2019(平成31)年4月に北海道新幹線長万部駅の開業効果を最大限発揮することを目的に結成した。現在は、ふるさと納税PRイベントへの3町での合同出展や3町周遊観光コースの造成といった「はしっこ同盟」のPRなどに取り組んでいる。
今回のフェアでは、3町が生産に力を入れているブランドミニトマト(長万部町)、チーズ(黒松内町)、豚肉(豊浦町)をはじめとする各町の食材を使い、限定料理やデザートなどをコース仕立てで提供する。このほか、朝食ビュッフェレストラン「ユーヨーテラスサッポロ」では、日替わりの一品料理として提供する。加えて、豊浦町で開かれた海産物を候補者に見立て、投票で人気ナンバーワンを決める取り組み「海産総選挙」や「はしっこ同盟」を紹介するロビー展(鑑賞無料)も開催する。
同ホテルの総調理長・金子厚さんは「3町が誇る食材を使った特別料理で『はしっこ同盟』の魅力をPRしていきたい」と意気込む。
9月30日まで。