食べる

札幌・狸小路にグルメ横丁 食を通して北海道各地の食文化を発信

狸小路側入口

狸小路側入口

  • 95

  •  

 飲食複合施設「狸COMICHI(タヌキコミチ)」(札幌市中央区南2西2)が8月30日、狸小路2丁目にオープンする。事業主は大和ハウス工業グループのフジタ(東京都渋谷区)。総合プロデュース・設計は街制作室(札幌市中央区)。

目印となる南2条側の看板

[広告]

 同施設は、北海道の食材を使った飲食店20店を集めたグルメ横丁。食を通して北海道各地の食文化を紹介し、地域とつながる場を提案する。

 敷地面積は約204坪、延床面積は約329坪。施設内は、にぎやかで昔懐かしい狸小路の情景や趣を感じてもらおうと小さな飲食店を並べ、1階には北海道の新鮮な海産物や農産物を販売する産直市場も設ける。

 店舗は18区画に分け、1階=7区画(うち市場が2区画)、2階=11区画を設ける。1区画の面積は約4坪。各店内はカウンター席を中心にテラス席なども用意するという。

 出店するのは、1階=「クラフトハブ ブライアンブルー」「寿司処(すしどころ)おたる亭 弥助」、「大衆イタリアン酒場 狸の休日」「ハンバーガーレストランルートナイン」「天使のわた雪」「タルタル酒場バレルバレル」「彩ノ匠(いろどりのたくみ)」「シハチ鮮魚店」「とどしま青果店」。

 2階=「十字屋珈琲(こーひー)店」「炉ばたと燻製(くんせい) 炉(あぺおい)」「おにくとトリュフ」「中華厨房(ちゅうぼう) 真生果(まさか)」「餃子小籠包(ショウロンポウ) 富士山」「蝦夷(えぞ)前そばと豚丼 北堂」「麺荘しらかば」「ランチョ・エルパソ」「北海道肉巻き 捌格(はつかく)」「室蘭焼き鳥 富士山」「花尻ジンギスカン」。

 街制作室取締役の小野田新司さんは「地元が注目する場所としてたくさんの人にリピーターになってもらい、ゆくゆくは道外や海外から観光で訪れる人々の立ち寄りポイントになれば。多くの市民・道民に利用してもらええれば」と話す。

 営業時間は店によって異なる。

札幌経済新聞VOTE

コンビニでおにぎりを買ったら…

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース