体験型・体感型アウトドアイベント「アウトドアデイジャパン札幌2022」が6月4日・5日、道庁赤レンガ庁舎前庭(札幌市中央区北2西4)と北3条広場(同北3西4)で開催される。
2011(平成23)年に東京で始まり、福岡、名古屋、札幌と全国各地で開催してきた同イベント。札幌では今回で6回目を迎え、2019年以来3年ぶりの開催。同イベント実行委員会の三浦晋哉さんは「コロナ禍でイベントが開催できない間、札幌では大型アウトドアショップのオープンが相次ぎ、道内にも次々と新しいキャンプ場がオープンするなど、アウトドア熱の盛り上がりを感じている。札幌で3年越しの開催がかなうことを大変うれしく思う」と話す。
会場では、オガワ、SOTO、DOD、ユニフレーム、ロゴスなど人気ブランド30社が出展。ショップでは、ギアの使い勝手などが実際に体感できるほか、広げにくい大型テントやタープなども設営する。このほか、クライミング、自転車試乗、レザークラフト、アンモナイトレプリカ作りなど、子どもも楽しめるアクティビティーやワークショップもそろえる。
キャンプ場やフィールドのブースでは、ニセコアドベンチャーセンターをはじめ、道内のキャンプ場3カ所、沖縄観光コンベンションビューロー、北海道観光振興機構が出展し、各地のフィールドの魅力を伝える。
三浦さんは「感染症対策を講じながら準備を進めている。これからキャンプを始めたいという人が遊びに来やすいよう、来場のハードルが低い都心の会場で、入場無料で開催する。初めての人も会場でキャンプを中心としたアウトドアの楽しさに触れ、次はフィールドで外遊びを楽しんでほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~17時。入場無料。