北見市常呂町の食材を用いた限定料理を提供する「帆立とカーリングのまち・常呂町フェア」が現在、センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)で開催されている。
23階スカイレストランロンド「常呂カーリングディナー」(6,000円)
同町と連携したレストランフェアは今回で3回目。北海道東部の北見市にある常呂地域は、サロマ湖産のホタテ貝と冬のスポーツ「カーリング」で知られる。
期間中は、同地域と関係が深い札幌の女子カーリングチーム「フォルティウス」選手のアイデアをもとに各店の調理長が創作した料理をランチとディナーで提供。カーリングストーンを模した「カーリングデザート」やホタテ貝でカーリングのハウスやブラシを表現した「カーリング料理」を用意する。
各コースの料理名には、料理を提供する順番に合わせて、1皿目の料理には“リード”(1投目)、2皿目に提供する料理には“セカンド”(2投目)とカーリング用語をタイトルに併記し、遊び心も加えた。
総調理長の金子厚さんは「常呂の素晴らしさやカーリングの楽しさを選手の皆さんと一緒に伝えられれば」と話す。
今月28日まで。