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札幌のホテルで氷像展示 札幌・ミュンヘン姉妹都市提携50周年を記念して

氷像制作の様子

氷像制作の様子

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 札幌パークホテル(札幌市中央区南10西3)が2月1日から、正面玄関横でミュンヘン市・新市庁舎シンボル模様の氷彫刻を展示している。

氷柱搬入の様子

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 今年8月にドイツ・ミュンヘン市と姉妹都市提携50周年を迎える札幌市。同ホテルは、今後のさらなる友好の発展を願って氷像を制作した。

 氷像のデザインは、ミュンヘン新市庁舎に備えられている仕掛け時計「グロッケンシュピール」にある模様を描いた。札幌の冬の風物詩である「さっぽろ雪まつり」が中止となった中でも、来館者や地域住民に「少しでも冬の楽しい雰囲気を感じてほしい」という思いで制作された。

 日本氷彫刻協会北海道地方本部札幌支部が協力。同協会は「さっぽろ雪まつり」の会場で氷像を制作する予定だった。同ホテルが、若手技術向上の一助になればと考え制作の場を提供した。

 同ホテルの澤田幸和さんは「氷彫刻の職人が細かいところまでこだわって作り上げた氷像を、限られた期間ではあるが一人でも多くの観光客や市民の皆さまに楽しんでもらえれば」と話す。

 今月13日まで。

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