レシート買取アプリ「ONE」を使った「さっぽろ圏 巡って買って応援キャンペーン」が現在、「さっぽろ連携中枢都市圏」(札幌市と近隣11市町村)の指定スポットを対象に行われている。
同キャンペーンは、札幌市が実施するスタートアップ創出支援事業の取り組みの一つ「Local Innovation Challenge HOKKAIDO」で採択されている。「ONE」のコンテンツ力と情報発信力を生かし、「さっぽろ圏」の魅力を伝えていくと共に、圏内の消費活性化を支援していく。
同キャンペーンは、指定スポットとさっぽろ圏2市町村で購入した合計3市町村分のレシート画像を「ONE」内の特設キャンペーンから投稿すると、「さっぽろ圏の特産品・ご当地グッズ詰め合わせ」(5,000円相当)を抽選で30人に進呈する。対象レシートに加え、投稿者の「さっぽろ圏おすすめするスポット」の画像とコメントも合わせて投稿すると、当選確率が2倍になるという。
同アプリ運営会社「WED」・オープンイノベーション担当の山口喬志さんは「本キャンペーンは、コロナ禍において世の中の消費が全体的に落ち込んでいる状況を少しでも打開できたらと思い、取り組んだ。当社が大規模な自治体と実証実験に取り組むのは初めて。同様の取り組みを全国の自治体に広げていきたい。写真を撮影するだけで応募できるので、地元での消費喚起につなげてもらいたい」と話す。
来年2月18日まで。