センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)23階スカイレストラン ロンドが12月1日から、クリスマスコース料理を提供する。
クリスマスシーズンの定番で、チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」がテーマ。くるみ割り人形は少女クララとくるみ割り人形がクリスマスの夜に繰り広げる物語で、チャイコフスキー・三大バレエの一つ。同ホテルは今年も地元のプロ演奏団「アンサンブルグループ 奏楽(そら)」とコラボ。同テーマは昨年に続き2回目。
期間中は、くるみ割り人形の衣裳と黒ひげをイメージした前菜をはじめ、フルートの三重奏が美しい「葦(あし)笛の踊り」をテーマに3種のハーブやソースなどで仕立てた魚料理や作品の世界観を表現したデザートなど、昨年「奏楽」が監修した料理を同ホテルのシェフがブラッシュアップしたという。昨年も開いた「奏楽」によるクリスマスディナー前のウェイティングコンサートも開催する。
今年はクリスマスランチを利用した人限定で、食事後の13時45分からミニコンサート(いずれも会場は、20階スカイバンケットルーム、12月24日・25日限定)も開催する。
調理長の古川浩気さんは「今年も地元プロ演奏団とコラボして、チャイコフスキー作曲のバレエ組曲『くるみ割り人形』の世界を料理で、音楽で届ける。大切な人との特別なひとときを過ごしてほしい」と話す。
開催期間は12月25日まで。料金は、ランチ=5,800円~、ディナー=1万5,000円~。ランチ・ディナーともに要予約。