「グランドブリッセンホテル定山渓」(札幌市南区定山渓温泉東4)が7月1日、オープンした。
札幌市街地から車で1時間弱の距離にある、定山渓の自然に囲まれた同ホテル。外壁や館内に抗菌・抗ウイルス対策として光触媒コーティングを施し、「外壁だけでイチョウの木400本分に相当する空気浄化能力を持つ」という。
客室は、展望温泉付のラグジュアリー・和洋室・ユニバーサルツイン・ツインのほか、スタンダードツインの5タイプ全68室を用意。そのうち58室は自家源泉「宝恵の泉」が引かれた展望温泉付きで、いつでも利用できる。
壁一面の大きな窓から豊かな自然の風景が広がる天然温泉大浴場もある。景観を生かした露天風呂やサウナ2種、あかすり、エステティックサロンを備える。今後、日帰り入浴も対応を予定しているという。
1階には、レストランやカフェバー、茶室、ライブラリーも備える。ライブラリーでは、気になった本があれば客室やガーデンで読むことも可能。金箔(きんぱく)貼りの茶室では、不定期で茶会が開かれる。