「モエレ沼芸術花火2021~花火の下で繋(つな)ぐ手と心~」が9月4日、モエレ沼公園(札幌市東区)で開催される。
同イベントは毎年開催されている花火大会。今年で9回目を迎える。今年は、コロナ拡散防止のため、席を5000席に限定して開催する。
花火は、国内屈指の花火会社が集結し、一流の花火師らによる芸術玉を中心に組み合わせて構成され、音楽のリズムや曲調にシンクロするよう綿密にプログラムされた音楽花火を演出するという。会場では、直径約30センチメートル(1尺)の花火玉が170メートルの上空で直径320メートルまで広がる花火を見ることができる。
実行委員会の担当者は「今、私たちが求められることを真撃(しんし)に受け止め、札幌の夜空を明るく照らしたいと思う。開催に当たっては、コロナ拡散防止のために実行委員会として可能な限りの対策を講ずることはもちろん、来場する人に協力してもらい、末永く愛され続ける祭りとすべく、全力で取り組んでいく」と話す。
打ち上げ開始は19時30分。主な入場料金は、プレミアムイス席=8,000円、芝2人席=8,000円、マイカーパック(駐車場1大)=1万2,000円。荒天時は中止。