菓子メーカー「HORI」と「札幌医科大学」が共同開発した「ホリのやさしいおいしさ プラスショコラ」が1月15日、HORIホームページで販売を始めた。札幌医科大学付属病院(札幌市中央区南1西16)2階ファミリーマートと、道内観光土産品店でも取り扱っている。
同商品は北海道産牛乳の全粉乳を使用した一口サイズのミルクチョコレート。チョコレートの成分には必須アミノ酸全9種、乳酸菌、各種ビタミンという体に良い成分を加えた。無香料・無着色にもこだわり、チョコレート本来の味わいが楽しめるという。小腹がすいた時や気分転換をしたい時などに気軽に食べられ、健康にもつながるような「画期的なチョコレート」を目指し、ホリと札幌医科大学で共同開発した。
札幌医科大学の三浦医学部長とさまざまな意見交換しながら試作を進めたという。デザイン・味は同大学病院の看護師45人、看護学科学生50人へのアンケートを経て決定した。
ホリホールディングスの大野重定さんは「体に良い成分がプラスされているので、ぜひ毎日の生活にプラスしていただきたい。現在は通販のほか、主に道内土産物品店での販売となるが、今後道内の薬局でも取り扱っていただく予定」と話す。