冬のイルミネーション「パークブルー」が現在、札幌パークホテル(札幌市中央区南10西3)で開催されている。
本年度のイルミネーションカラーは、同ホテルを象徴する有田焼の外壁の色であり、ブランドカラーでもある「青」。ホテルエントランスへと続く並木道「パークアベニュー」には、淡い青色と琥珀(こはく)色の2色の明かりで飾り付けられた7本のエゾマツが並び、ロマンチックな音楽と共にクリスマスを彩る。
施設内では、青色と白色を基調にしたオーナメントで飾り付けた「クリスマスツリー」と、青色と白色の装花を施した「飛沫防止アクリルパーテーション」を設置。ホテル正面の壁面には、一日も早い新型コロナウイルス終息への願いと、医療従事者など「エッセンシャルワーカー」に感謝と敬意の思いを込めて「ブルーライトアップ」を行う。
同施設スタッフの伊藤拓さんは「全館あげてお客さまと従業員の安全確保と感染防止対策に取り組んでいる。大切な人たちと語らい、当ホテルの料理を楽しんでいただくひと時を安心して過ごしてもらえるよう、万全の準備を整えたい」と話す。
イルミネーション点灯は来年3月14日まで。クリスマスツリー、飛沫感染防止アクリルパーテーション装飾は12月25日まで。ホテル正面の壁面ブルーライトアップは来年4月中旬までを予定する。