センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)23階スカイレストラン ロンドで12月1日から、クリスマスコース料理を提供する。
クリスマスシーズンの定番のチャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」がテーマ。くるみ割り人形は少女クララとくるみ割り人形がクリスマスの夜に繰り広げる物語で、チャイコフスキー・三大バレエの一つ。
期間中、くるみ割り人形の衣裳と黒ひげをイメージした前菜、クララと王子のロマンスを描いた肉料理、イチゴやチョコレート、金平糖などで作品の世界観を表現したデザートなどを提供する。いずれも道内外で活躍するプロ演奏団「アンサンブルグループ 奏楽(そら)」が監修・試食し、物語性、色合い、世界観などをチェックした。
提供するコースは「ノエル」(1人1万9,800円)、「プレミアムノエル」(同2万2,000円)、「アーリークリスマスディナー」(同1万5,000円)、「クリスマスランチ」(1人5,800円)、「エクストラクリスマスランチ」(同8,800円)。いずれもくるみ割り人形の物語をモチーフとした料理を提供する。
このほか、ディナー前にゲストが待合室として使用するホテル内のウェイティングスペースでの生演奏(23日~25日)や店内BGMなど、コラボレートした「奏楽」とともに、食と音楽で特別なひとときを演出する。2階ロビーにはくるみ割り人形との記念撮影コーナーも設けている。
調理長の古川浩気さんは「2020年のクリスマスは、世界中で愛されているバレエ作品の世界観を表現した。チャイコフスキー作曲のバレエ組曲『くるみ割り人形』の世界を料理で、音楽で届ける。道内唯一の回転展望レストランから眺める360度の景色と共に、クリスマス限定の特別なひととき過ごしてほしい」と話す。
「ノエル」は12月23日~25日限定。24日・25日は各20組の3部制。いずれも要予約。予約期限やコースの提供時間は公式サイトを確認。