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札幌で「eスポーツ」親善試合 障がいがあっても楽しめる場を

親善試合の様子

親善試合の様子

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 八雲病院を利用する筋ジストロフィー患者と継続支援トラビズの障がい者らによる「ぷよぷよ™ eスポーツ 親善試合 TRbiz&八雲病院」が6月29日、行われた。

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 試合はユニバーサルeスポーツネットワーク(以下unies)の協力によって実現。uniesはeスポーツを始めようと思っていても一歩が踏み出せない人のサポートを行う目的で設立された団体で、eスポーツを通して「分かった」「面白かった」と思える体験づくりを提供している。

 uniesによると親善試合は、障がいを持っている人とその家族などに新たな気付きを与える目的で開催。障がいを持っている人には目線が同じになったと感じられる体験を、その家族には将来が期待できるという体験を、障がいがない一般の人には障がいを持つ人との触れ合い方という体験をそれぞれ提供ていくという。

 uniesの理事兼事務局長の大海恵聖さんは「どんな障がいがあるのかということを踏まえて体験をしてもらい、本人や周りにどのような変化があったのかというデータを蓄積し、これからeスポーツに関わる人の足掛かりになれるものだったと感じた」と話す。

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