札幌で2施設目となる三井不動産および三井不動産ホテルマネジメントのホテル「三井ガーデンホテル札幌ウエスト札幌」(札幌市中央区北5西6)が2月20日、開業した。
同ホテルは札幌駅から徒歩4分の立地で、国内外から訪れる観光客の活動拠点としての施設を目指す。
客室は全169室を用意。内3人で利用可能な客室は70室あり、子どもを連れた家族連れや小グループでの宿泊を想定している。外観、ロビーラウンジ、客室、レストランは北海殿伝統・文化を取り入れたデザインとなっている。ロビーには木や自然素材をベースとしたアート作品を展示する。このほか、大浴場は浴槽から望む坪庭に、札幌の原風景を現代風に表現したアートを設置した。
2階には北海道と東京でリゾット専門店や夜パフェ専門店を展開するGAKUがプロデュースしたカフェレストラン「さんかく堂」がオープン。北海道産食材を使ったビュッフェスタイルの朝食を提供するほか、12時以降は皿盛りクレープを提供するカフェとして宿泊客以外でも利用可能となる。