「滝野スノーワールド」が12月22日から、「国営滝野すずらん丘陵公園」（札幌市南区滝野、TEL 011-592-3333）が開催される。

　同公園は北海道内唯一の国営大型公園。不可思議な造形と生物の巣が持つ面白さをモチーフにした遊具やパークゴルフ場、釣り、水遊び、サイクリングなどを楽しめる施設がそろう。キャンプ場や、冬にはスキー場がオープンするなど季節によってさまざまな楽しみ方ができる。

　冬のアクティビティーに特化した同イベント。目玉は国内最大級の約200メートルの「チューブそり」で、大人から子どもまで利用可能。このほか、森の中を歩き回れるスノーシューや斜面を滑り降りる「尻すべり」など雪を楽しむアクティビティーをそろえる。室内ではネット遊具「虹の巣ドーム」やクラフト体験なども用意する。

　担当の北村悠馬さんは「自然を散策するガイドツアーでは、少人数ごとに歩き方から冬の森の楽しみ方まで伝える。今年は積雪が少ないので、積雪状況はホームページで確認してほしい」と話す。

　開催時間は9時～16時。入場無料。2020年3月31日まで。