全国のファミリーマートで4月23日、札幌の担担麺専門店「175°DENO担担麺(ひゃくななじゅうごどでのタンタンメン)」(札幌市中央区南1西6)のカップ麺の販売が始まった。
中国四川省成都をはじめ日本の有名ラーメン店を食べ歩き、担担麺に通じるさまざまな業態の店で修業したという出野光浩社長が2013年にオープンした「175°DENO担担麺」。四川料理の技術と日本のラーメン製法を融合させたという担担麺は、現在札幌を拠点に東京、新潟など全国10店舗で展開している。
販売するカップ麺は「175°DENO担担麺」が監修し、明星食品が製造を手掛けた。ラー油、練りごまを合わせた濃厚ダレに花椒(ホアジャオ)、赤トウガラシを混ぜ、同店の担々麺の特徴である「痺(しび)れ・香り・辛味」を再現したという。
出野さんは「初のカップ麺販売。当店の『痺れ』を味わってほしい」と呼び掛ける。
価格は235円。数量限定販売商品。