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札幌・狸小路、老舗土産店のタヌキが新元号「令和」臨時ニュース

新元号「令和」を伝えるタヌキ

新元号「令和」を伝えるタヌキ

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 狸小路商店街にある土産専門店「たぬきや」(札幌市中央区南3西4)店頭にあるタヌキの置物が4月1日、新元号「令和(れいわ)」の臨時ニュースを発表した。

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 1916年(大正5年)創業の老舗土産店の同店。店頭に置かれている木彫りのタヌキの置物は、観光客が記念撮影する姿が見かけられるなど、狸小路商店街のランドマーク的存在として親しまれている。今回、新元号発表のニュースを知らせたのは、2体あるうち一回り小さいほうの置物。

 11時41分に新元号が発表されるとすぐに、同店の社長 島口義弘さん自らがパソコンを操作して置物横にあるディスプレーに表示した。通常営業時は、タヌキの置物は店頭の左端側に寄せて置いているが、同日は棚卸しのため店を臨時休業しており、いつもの位置より玄関近くに置いていたため目立っていた。

 札幌市内では、12時過ぎ頃からJR札幌駅周辺や地下鉄大通駅で、大手紙各社が「新年号『令和』」の号外を配布した。号外配布後も、さっぽろ地下街ポールタウン入り口に設置されているマルチビジョン「HILOSHI」前では、新元号関連のニュースに足を止めて見入る人の姿が多く見られた。

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