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札幌パルコで毒々しい色のパフェ 「もうどく展」コラボメニューで来場者の注目に

「タピオカ入り毒毒パフェ」を手にする大坂店長

「タピオカ入り毒毒パフェ」を手にする大坂店長

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 札幌パルコ7階にある「洋食&カフェ SHELF」(札幌市中央区南1西3、TEL 011-214-2385)の「毒毒パフェ」が注目を集めている。

毒をイメージする12層の色合いの「毒毒パフェ」

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 3月22日から札幌パルコ7階スペース7で開かれている「毒毒毒毒毒毒毒毒毒(もうどく)展」のコラボメニューとして提供。店長の大坂生哉人(はやと)さんによると、イベント初日から3月31日の10日間で155食の注文が入ったという。

 イベントが始まる約1カ月前に札幌パルコから「もうどくメニューフェア」のメニュー開発の依頼があり、大坂さんとキッチンスタッフが協力して仕事の合間に試作。当初はティラミスを使ったデザートプレートの案も出たが、「毒々しい色」をコンセプトにパフェを考えた。

 パフェの高さは約27センチ。パフェグラスの下から、グラノーラ+ブルーベリーソース(紫)、自家製ブルーベリームース(紫)、ミルフィーユのパイ生地(黄)、タピオカ(黒)、生クリーム(白)、マンゴー(黄)、ミックスベリー(赤)、ブルーハワイシロップ(青)、バニラソフトクリーム(白)、タピオカ(黒)、ブルーベリーアイス(赤紫)、生クリームのトッピングにブルーハワイのソースをトッピングした12層。価格は980円。

 大坂さんは「食欲がなくなるような危険な色合いのため、1日5食程度の注文を予想していたが、初日から10食以上の注文が入ってびっくりした。イベント帰りのカップルや女性客を中心に、休日は30食以上の注文が入る。材料がなくなり、一時オーダーストップにした日もあるほど」と驚く。「今うちのパフェの中で一番人気になっている。結構ボリュームがあるが、これまで一人も残す人もいない」とも。

 「もうどく展」はサンシャイン水族館プロデュースで、毒を持つクモ、トカゲ、カエル、魚類などの危険な生き物を展示する人気イベント。これまでの全国巡回展で35万人が来場したという。

 営業時間は10時~20時(土曜は20時30分まで)。もうどく展の入場料は前売り=700円、当日=800円。5月7日まで。

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