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札幌でセミナー「ブラックアウト、ICTに何ができるか」 各分野の専門家が来場

ICTが震災に向けてできることを考えるセミナー

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 札幌グランドホテル(札幌市中央区北1西4)グランドホール西で3月14日、札幌ICT活用セミナー「ブラックアウト、ICTに何ができるか」が開催される。

 札幌市が推進するICT活用事業の一環。当日は各分野の専門家を招き、昨年9月6日に発生した北海道胆振東部地震による北海道全域の停電(ブラックアウト)事例をテーマに、情報提供と情報保護の観点から災害に備えるべきことを共有する。同地震で道民は数日間の電源消失を受け、さまざまな業界が大きなダメージを受けた。インバウンドなどへの影響は今も続いている。

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 同地震の発生以前、複数のデータセンター事業者が北海道は自然災害によるリスクが少ないことを理由に、札幌の市内や近郊に拠点を構えた。ブラックアウト発生時、各事業者は大切なデータやネットワークサービスを維持するためそれぞれ電源保持に奔走したという。

 同セミナーでは、石狩市にデータセンターを持つ「さくらインターネット」(大阪府)の子会社「プラナスソリューション」社長の臼井宏典さんが、災害発生時に事業を継続させるための戦略的準備の重要性について、データセンター事業者目線で「震災、そのときデータセンターでは」をテーマに基調講演を行う。

 「日本オラクル」(東京都)のクラウドプラットフォーム戦略統括Digital Transformation推進マネジャーの七尾健太郎さんは、国際観光都市で有事の際に、ビッグデータやAIを活用して住民・地域・企業で連携する新しい防災の仕組みを紹介する。「シーティーシーエスピー」(東京都)ソリューション営業本部ソリューション営業第1部 映像システム営業課の勝田駿さんは、ICTで実現可能な災害対策について、サイネージを活用した緊急時の情報提供の在り方についての事例を紹介する。

 開催時間は14時~16時30分(受付は13時30分~)。要事前申し込み。

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