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北海道の社交ダンストップ選手らが本格ミュージカルに初挑戦 無料招待席も

「ホテル・ダンス・ウィズ・ミー 北海道」を宣伝する関さん

「ホテル・ダンス・ウィズ・ミー 北海道」を宣伝する関さん

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 北海道を拠点に社交ダンス・競技ダンスをしている選手らが集まる本格ダンスエンターテイメントミュージカル「ホテル・ダンス・ウィズ・ミー 北海道」が4月20日、札幌市教育文化会館(札幌市中央区北1西13)で行われる。主催はDCJ(Dancers Commission of JAPAN)とチャコット。

 日本トップレベルのダンサーをはじめ、北海道を拠点に活躍する現役のトップ選手や講師など62人が出演する(うち44人が北海道在住者)。脚本・振り付け・演出は、統一全日本ラテンアメリカンチャンピオン、同ラテンショーダンスチャンピオン、世界ショーダンスファイナリストになった経歴を持つ金光進陪さんが担当し、北海道オリジナルの演出を加えるという。

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 従業員や宿泊客全てのコミュニケーションがダンスを通じて行われているホテルで、1人の新人ポーターが成長していく姿を描く内容。ナレーターによりストーリーが進行し、出演者は定番のダンスミュージックやオリジナルナンバーの生演奏に合わせて、ダンスだけで物語を表現する。

 2015年2月に四谷ホール(東京都)で「ダンス・ウィズ・ミー」の初演が行われ、翌年4月までに東京・日本橋、埼玉、大阪、長野・松本で公演。全公演で約5500人動員した。2017年と2018年に東京と大阪で第2弾ミュージカル「ホテル・ダンス・ウィズ・ミー」を公演している。北海道で同シリーズのミュージカルを公演するのは今回が初めて。

 「ダンス・ウィズ・ミー」の発端は、2011年3月に発生した東日本大震災後の復興支援を目的に発足した団体で行ったチャリティー活動。それをきっかけに有志で交流を深め、各種団体の垣根を越えて、社交ダンスの魅力を伝える活動へと発展していったという。

 公演を見た北海道のダンス関係者が昨年3月にDCJへオファーを出し、北海道公演実施が決定。日本ボールルームダンス連盟(JBDF)北海道プロ選手会からの自薦や、北海道のダンス界を長年盛り上げてきたOBダンサーの推薦などで出演者を決定。出演者には、JBDF北海道スタンダードチャンピオンの大西亘さん・池田ちかるさんペアや、日本ダンススポーツ連盟プロ部門チャンピオンの久保田弓椰さん・徳野夏海さんペアも名を連ねる。

 事前に配役を決定し、基本的なストーリーとステップは、これまで公演された舞台の動画映像を見て出演者それぞれで練習している。今年2月2日と3日に、北海道・東京・大阪の主要出演者が札幌に集まり、初めての合同練習会を行った。3月に再度集合練習を行い本番に向かって仕上げる予定。

 広報を担当するダンススタジオSEKIのインストラクターで、舞台にも出演する関泰規さんは「昼・夜2部公演で、ダンスを知らない方も楽しめる内容になっている。若手育成のために招待席も用意している。この舞台をきっかけにダンスを知らない人にダンスの魅力や楽しさを広めたい」と話す。

 昼の部は13時30分開演、夜の部は17時開演。チケット料金は、S席=8,500円(昼の部完売)、A席=7,500円。社交ダンスの普及を目的に、ダンスに興味がある高校生以下を対象に無料招待席を昼・夜各300席用意する。問い合わせ先はチャコット札幌店(TEL 011-232-1412)またはダンススタジオSEKI(TEL 011-233-2345)まで。

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