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「さっぽろ雪まつり」70回目の開催へ 迫力ある大雪像の数々、記念企画も

会場の様子

会場の様子

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 北海道を代表する雪と氷の祭典「さっぽろ雪まつり」が1月31日からつどーむ(札幌市東区栄町)で、2月4日から大通(大通公園西1~西12まで)・すすきの(南4~南7までの駅前通)で開催される。

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 1950(昭和25)年に、地元の中高生が6つの雪像を大通公園に設置したことをきっかけに始まり、毎年国内外から約250万人以上が訪れる札幌の冬の一大イベント。

 大通会場では、約1.5キロにわたって雪と氷だけで作られた大雪像、市民雪像、国際色豊かな雪像など、バラエティーに富んだ雪氷像が並び、日没から22時までライトアップされる。

 つどーむ会場では、「子どもから大人までが自然の中で雪と触れ合うことができる」をコンセプトに、氷のすべり台やスノーラフトなどさまざまなアクティビティーを用意する。

 すすきの会場では、「氷の楽しむ」をテーマに幻想的な氷像が立ち並ぶ。氷像に触れる・乗れるなどのふれあい広場のほか、撮影スポットとしてのイルミネーションロードやアイスバーでは温かい飲み物も販売する。

 札幌観光協会の吉田恭子さんは「さっぽろ雪まつりは70回を迎えた。70回記念事業として2丁目会場に『雪ミクAR雪像』を設置し、専用アプリを使ったAR(拡張現実)体験や、大型LEDパネルに雪玉を投げ付けると画面が変化するアトラクションゲームなど、最先端のテクノロジーを楽しんでいただける。12丁目会場では、さっぽろ雪まつりの原型といわれる1935年の小樽市立北手宮小学校雪まつりで制作された『布袋さま』雪像が再現されている。長い歴史を感じながらも、さらにパワーアップしたさっぽろ雪まつりを楽しんでほしい」と話す。

 つどーむ会場の開催時間は9時~17時。2月11日まで。

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