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札幌で葉ボタンと育種ビオラの展示・販売 ハンキングバスケットなども

展示される「葉ボタン」

展示される「葉ボタン」

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 葉ボタンと育種ビオラの展示・販売を行う「葉ボタンと育種ビオラの素敵(すてき)な世界」が1月4日から、札幌の百合が原公園(札幌市北区百合が原、TEL 011-772-4722)で開催される。

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 葉ボタンは、アブラナ科のケール品種で観賞用として用いられる。寒さに強く「冬のバラ」と呼ばれ、中心が紫や白の定番カラーに加え、最近ではショコラ色の園芸品種が登場している。ビオラは、ヨーロッパのスミレ数種の複雑な交配から生まれたとされる園芸品種群。「育種」とは目標とする花を作ることで、さまざまなビオラを交配することで新しい園芸品種を作ることができる。

 同展では、「葉ボタン」の寄せ植えやリース、ハンギングバスケット、ワイヤートルソーに葉ボタンを飾ってドレスアレンジしたディスプレーなど、葉ボタンのさまざまな楽しみ方を紹介するほか、ウサギのような形の「碧いうさぎ」、ドレスのようなフリルが可愛らしい「ローブ・ドゥ・アントワネット」、ダークな色合いの「ドラキュラ」など、さまざまな種類の「ビオラ」の展示・販売も行う。

 担当の僧都由佳さんは「色も形も個性豊かな葉ボタンとビオラがそろう。ぜひ展示会場で葉ボタンと育種ビオラがつくり出すすてきな世界を感じてほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は8時45分~17時15分。観覧料は130円(中学生以下、65歳以上無料)。1月27日まで。

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