札幌映画サークルが今年設立55周年記念を迎えるに当たり11月25日・12月1日、「札幌プラザ2・5」(札幌市中央区南2西5)で記念上映会を行う。
11月25日は「こども映画館」と題し、日本のアニメーションの記念碑的作品「太陽の王子 ホルスの大冒険」(10時30分~)、「長靴をはいた猫」(12時30分~)、「パンダコパンダ/パンダコパンダ雨ふりサーカス」(14時30分~)を貴重な35ミリフィルムで上映する。
12月1日は「高畑勲監督、ありがとう」と題し、高畑勲監督が手掛けた2作品を上映。「赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道」(10時30分~、15時~)、「セロ弾きのゴーシュ」(12時30分~、18時~)を上映する。
12時30分の「セロ弾きのゴーシュ」上映後は、ボストン交響楽団や日本フィルなどで活躍し、札幌交響楽団主席チェリストとして活躍した土田英順さんのコンサートも行う。
高畑監督は、ドキュメンタリー映画「柳川掘割物語」の上映会を同サークルが行った際に来札。50周年の時は「かぐや姫の物語」公開直後の忙しい時期にゲスト参加するなど、自主上映活動を応援してくれたという。
料金は1上映につき、大人=前売り1,000円、当日1,500円、60歳以上=1,000円、小学生=500円、親子=前売り1,300円、当日1,500円、中高生・大学生・専門学校生・身障者=同800円、同1,000円。