札幌市で飲食業を営む「K.A.M rich foods」(札幌市西区琴似1)が宗谷町村会と包括連携協定を結び、「炭焼和酒場 炭りっち」(札幌市中央区南4西2)で昨年11月27日から宗谷地域の食材を使ったメニューの提供を始めた。
同社は北海道の市町村の地域活性化を目的とした取り組みとして3月20日、宗谷町村会と包括連携協定を締結。宗谷町村会とは宗谷管内8町1村(猿払村・浜頓別町・中頓別町・枝幸町・豊富町・礼文町・利尻町・利尻富士町・幌延町)で構成され、宗谷地域一体となり情報発信や特産品の販路拡大を目指して活動している。
提供メニューは、礼文島で業務提携を結んだ指定工場で加工された「礼文島産ホッケの生ハム」(626円)や自社ブランドホッケの開き「礼文の華」(540円)、ジビエ料理「豊富町産鹿肉のたたき」(600円)。
営業時間は17時~翌1時。