札幌駅前通地下歩行空間「大通BISSE(ビッセ)地下1F」(札幌市中央区大通西3)に6月10日、「88cafe & shop」(TEL 090-1642-9336)が出店する。
収穫の時期や入れる際の温度によって味が変わる静岡茶の魅力を発信している
当日は静岡県から、静岡県内で最南端に位置し海に面した御前崎市の「つゆひかり」、世界農業遺産である茶草場農法をする掛川市の「東山茶」、森の石松が有名な遠州森町の「萌黄」の3ブランドの新茶を用意。試飲も行い、2種類の新茶飲み比べを水出し、お湯出しのどちらでも体験できるようにする。
「88cafe & shop」は店舗を持たず、イベント出店型として展開。運営はコンセプト(静岡県掛川市)が行う。同社の佐藤雄一社長は「北海道でかつ丼を食べた際に、お茶ではなく水が出てきたことに驚いた」と北海道で活動を始めたきっかけを話す。
当日イベントを運営する静岡県出身で北海道在住の原大介さんは「北海道の食卓は、緑茶でもっとおいしく、豊かになるはず。北海道の生活は緑茶でもっと面白くなる。多くの人に静岡の新茶を体験してもらいたい」と来店を呼び掛ける。
営業時間は10時~18時。今月12日まで。