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北海道近代美術館で「横山大観展」 道内初公開の名作そろう

北海道初公開の代表作「紅葉」

北海道初公開の代表作「紅葉」

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 北海道立近代美術館(札幌市中央区北1西17)で4月2日、「横山大観展」が始まった。

「山海二十題」より「曙色」

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 足立美術館(島根県安来市)所蔵の大観コレクション約120点の中から、初期から晩年までに手掛けた作品50点を展示する。北海道での本格的な横山大観展は20年ぶりとなる。

 展示作品のほとんどが道内初公開。片側で高さ163.3センチ×幅361.0センチの左右一対のびょうぶ大作「紅葉」(1931年)や大観芸術の集大成と言われる「山海二十題」のうち「曙色」(1940年)、「雨霽(は)れる」(同)などの名作がズラリとそろう。

 9日は2階ロビーで茶席イベントも行う。参加料は300円。1日7回(各回30分)、先着順。

 観覧料は、一般=1,300円、高大生=700円、中学生=500円。開館時間は9時30分~17時。月曜休館。5月15日まで。

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