九州を中心に全国で8店舗展開するバーガーショップ「佐世保バーガー LOG KIT」が6月27日、札幌市中央区・狸小路商店街に札幌1号店をオープンする。
佐世保バーガーは、長崎県佐世保市の名物手作りハンバーガーの総称で、現在は佐世保の名物の一つとして注目される。多くの佐世保バーガーショップの中でも同店は、映画やCMなどさまざまなメディアに取り上げられ、連日行列ができる人気店。札幌店は、わい・わい(札幌市中央区)がログキット(長崎県佐世保市)のフランチャイズ店として、食材資材や調理ノウハウの提供を受け運営する。
店舗面積は9坪で、イートイン14席を用意。ログハウス風の内装にテンガロハットが特徴の店員というアメリカンスタイル。ファストフードではなく、注文を受けてから作り始めるため、出来上がるまで10程度かかるという。
メニューは、主力商品の「佐世保バーガー」のレギュラーサイズ(860円)、スモールサイズ(560円)のほか、ポテト各種(200円)、ドリンク(200円~)など。オープン後は随時メニューの追加も予定している。
バーガーは、オリジナルのバンズを両面香ばしく焼き上げた直径=18センチ、重量=約500グラムのボリュームが特徴で、オリジナルのパティにマヨネーズソース、ケチャップ、マスタード、デミグラスソース、ベーコン、卵、レタス、オニオンを使用。ポテトや玉ねぎは北海道産のものを使用するという。
今後の展開について、わい・わいの高橋和人社長は「1号店の様子を見てから、道内にあと3店舗オープンを予定している」と話している。
営業時間は11時~22時。無休。