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「さっぽろ雪まつり」閉幕-重機による大雪像取り壊しに見物客も

ショベルカーによって取り壊される大雪像

ショベルカーによって取り壊される大雪像

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 「第65回さっぽろ雪まつり」が2月11日、閉幕した。今年は240万2000人を動員。過去3番目に多い入場者数を記録した。

朝から夜まで作ってきた大雪像が壊される様子を見守る自衛隊員

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 今月5日から始まった同祭。期間中、関東圏で異例の大雪が降ったことが影響し羽田~新千歳空港間の欠航便が相次いだが、多くの観光客らでにぎわった。昨年混雑の影響で中止になった目玉のプログラム「プロジェクションマッピング」も、今年は会場スタッフによる誘導や上映回数の増加などの改善策により順調に運営できた。

 昨年4月~9月、東南アジア諸国に対するビザの緩和や円安の影響で外国人観光客の数は大幅に増加。同祭実行委によると、「正確な数は把握できていないが、会場にいると例年に比べて多くの外国人観光客が見られる雰囲気があった」という。

 閉幕後間もなく、大通公園では深夜から雪像の取り壊しが始まった。朝方から昼前には取り壊される大雪像を見物する市民の姿が多く見られ、ショベルカーにより崩れていく様子を見守った。

 来年の会期は2月5日~11日。

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