札幌グランドホテル別館1階(札幌市中央区北1西4)のビアホール「北海道ダイニング ビッグジョッキ」(TEL 011-261-3376)で11月1日、限定ビール「グランドプレミアムエール2013」の提供が始まった。
「ワインのようなビールとのマリアージュ」をテーマにしたフード
札幌市が昨年より推進する「ビールでまちづくりさっぽろプロジェクト」の取り組みに合わせ、サッポロファクトリー内の小規模醸造所「札幌開拓使麦酒醸造所」(中央区北2東4)と共同開発した同ビール。同ホテル内でビール開発メンバーを組織し、サッポロビールの社員らと味わい・炭酸の強弱・風味などについてのアンケート調査、試飲などを重ねて約半年かけて完成させた。
上富良野町産のホップ「ソラチエース」と北海道産の大麦麦芽の一部を使い、未ろ過で酵母のうま味、まろやかさを引き出すことで「ワインのような感覚」で食事とともに楽しめる味わいをコンセプトに据えた。「ホップの香りが広がる飲み心地が口の中に広がる。ビールが苦手と思っている方にも一度試していただければ」と同ホテルマーケティング室の蝦名訓(さとし)さん。
「ワインのようなビールとのマリアージュ」をテーマにした「当別産黒豚のウインナー」「道産ポークのニュールンベルガー」(以上500円)、「道産チーズの3種盛り合わせ」(1,000円)、「上富良野産ポークのスペアリブ」(850円)、「ソフトシュリンプのスパイシーソテー」(800円)、「骨付きラム肉の香草パン粉焼き」(1,500円)などのフードメニューも用意する。
提供時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~21時30分(料理はディナータイムのみ)。価格は380ミリリットル・800円。販売量は1800リットル。