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「まどマギ」札幌展で限定グルメ-地元企業タイアップのカレーとクッキー

「まどか☆マギカ ビーフカレー」(左)と同「ポークカレー」©Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project

「まどか☆マギカ ビーフカレー」(左)と同「ポークカレー」©Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project

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 アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のデザインをパッケージした「まどか☆マギカ ビーフカレー」「まどか☆マギカ ポークカレー」「魔法少女まどか☆マギカ オリジナルソフトクッキー『ショコラマム』」が11月8日~10日、「ノルベサ」(札幌市中央区南3西5)のイベント会場で限定販売される。

「魔法少女まどか☆マギカ オリジナルソフトクッキー『ショコラマム』」

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 同作は2011年1月~4月にテレビ放送。ごく普通の中学2年生だが、人類の敵と戦う「魔法少女」として最高の素質を持つ主人公・鹿目まどかを中心とした魔法少女たちの心の葛藤、戦いの中で巻き起こる悲劇、世界の行く末などを描く。国内での人気を受け世界各地で放送されるなど大きな反響を呼び、グッズの売り上げは本年度で約400億円に達している。略称は「まどか」「まどマギ」。

 同商品は10月26日から始まった同作の映画公開に合わせて開催されるイベント「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語 公開記念『魔法少女まどか☆マギカ』複製原画展」とのタイアップ企画。カレーは食品会社「ベル食品」(西区二十四軒3条7)、ソフトクッキーは洋菓子店「ろまん亭」(南区澄川4条2)が手掛ける。同イベントは東京・大阪・名古屋・福岡でも開催されたが、同商品が販売されるのは札幌会場のみ。

 カレーは、ビーフが牛すじ、ポークは豚を使った角煮入り。ともに北海道産素材で、ソースのベースとなるタマネギにも道産のものを使う。クッキーは生チョコ入りで、やわらかさや口溶けのいい食感に仕上げたという「ろまん亭」のオリジナル商品。パッケージにはそれぞれ、同作の魔法少女・鹿目まどか、暁美ほむら、巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子、百江なぎさの6人が描かれている。

 「各会場でも限定グッズは販売していたが、北海道で実施するので地元企業とタイアップして地域を盛り上げたかった。北海道らしさ、北海道の素材を使ったグルメを味わっていただければ」とイベント広報担当の志賀さん。「東北からイベントに駆け付けたいという話もチラホラ聞いている。札幌が最後の開催地なので地元企業の力も借りながらファンに楽しんでもらえるイベントにしたい」と話す。

 価格は、カレーが1食分・200グラムで525円。ソフトクッキーは、スイート・ミルク・ホワイトが各2 枚、計6枚セットで630円。

 複製原画展は、テレビ放送時の原画や設定資料、2メートル超の「アルティメッとまどか」の巨大フィギュア、歴代販促品などを展示予定。料金は、前売り=800円、限定グッズ付き前売り券=2,800円。開催時間は11時~21時(最終入場は20時30分)。

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