札幌の夏の風物詩「北海盆踊り」が8月14日から、大通公園西2丁目会場で始まった。
今年で60回目を迎える「さっぽろ夏まつり」の行事の一環。1週間の会期中、祭りの音頭が札幌の夏を彩る。昨年は約11万8000人が来場した。
会場では、市民団体や浴衣を着たカップル、外国人らが次々とやぐらを囲んで踊りの輪に加わり、太鼓の拍子に合わせて夏の醍醐味(だいごみ)を楽しんでいた。
会期中の最初の1時間は「子ども盆踊り」を行う。最終日の8月20日は毎年恒例の「仮装コンクール」が開催され、100人以上がユニークな仮装で踊りに参加する。19日まで同イベント実行委員(札幌市観光協会、TEL 011-281-6400)で参加申し込みを行っている。
開催時間は18時~21時(18時~19時は「子ども盆踊り」を行う)。