札幌・中島公園の市電通り沿いに5月1日、焼き鳥店「サルトビ」(札幌市中央区南11西6、TEL 011-512-1415)がオープンした。
店舗面積は約11坪で、席数はカウンター10席、テーブル12席の計22席。市内各地の飲食店で調理やサービスのノウハウを学んだ店主の吉村暢敏さんが独立開業にこぎ着けた。焼き鳥は炭火で提供し食材は「生でも食べることができるような」肉を仕入れるなど風味と鮮度にこだわるという。
主なメニューは、鶏と豚をメーンにした串物各種(2本セット・280円)や、ザンギ、生ラムたたき、炭焼きサガリ、ホルモンの土手煮(以上680円)などの焼き物、一品物のおつまみ(290円~)など。
ドリンクは、ビール(280円)、本格焼酎(グラス=380円~420円、ボトル=2,800円~3,000円)にこだわり、酒屋と相談して選んだ「佐藤 黒」「黒霧島」「一燈照隅(いっとうしょうぐう)」などの芋・麦・泡盛・黒糖焼酎など10数種を、代わる代わる仕入れる。
ワンコインランチ(500円)も提供する。
利用客は近隣の地域客がメーンで、30代後半~50代の富裕層が多いという。「少し中心街から離れた店なので、アットホームな雰囲気で地域に根付いた店にしたい」と話す。
営業時間は、11時30分~14時30分、17時~23時30分。