ホームページ企画・制作、インターネットメディアの運営を手がけるトゥエンティーフォーセブン(札幌市西区宮の沢1)は11月1日、国内最大のソーシャルニュースサイト「newsing(ニューシング)」を運営するマイネット・ジャパン(東京都中央区)と業務提携し、北海道初のソーシャルニュースサービス「北海道ニュースウェーブ」を開設した。
同社は、ウェブサイトやブログなど情報提供型サイトの増加による情報の乱立を背景に、同サイトをオープン。北海道にまつわるニュースや情報をユーザーが投稿し、有益な情報サイトとしてウェブから北海道の活性化を図る。
同サイトは、北海道のニュース、観光・イベント情報、地域の口コミ情報など、ユーザー自身が「おもしろい」と感じたニュースやブログの情報を投稿、評価するソーシャルニュースサービス。投稿された情報が有益か否かを「○」「×」で評価、コメントし、高評価の情報が優先して表示される仕組み。
ターゲットは、道内在住で20代~30代のインターネットユーザーや、道内外の観光客をはじめとする20代後半~50代の検索エンジンユーザー。北海道を代表するイベント情報や地元の穴場情報など、さまざまな有益情報のユーザー間での投稿、共有を見込み、初年度はアクセス数100万PV、会員数1,000人を目指す。
同社担当者は「道内の企業や個人にとっては、インターネットを通して全国にアピールする機会が広がる」と話す。今後は、観光情報を充実させ、宿泊やレンタカー、店舗予約の導入を予定している。