札幌の商業施設「サッポロファクトリー」(札幌市中央区北2東4)アトリウム、煙突広場で10月8日~10日、「第2回北海道道の駅フェア&全道味覚市」が開催される。
「サッポロファクトリーから札幌、そして北海道全体を盛り上げ元気にしていきたい」という同施設運営会社、サッポロ都市開発社長の言葉をきっかけに開催された同イベント。「観光・文化・食」をテーマに、全道の道の駅や市町村からご当地グルメやスイーツ、山海の幸などの特産品を集めたフェアで、地域の活性化を目指す。
昨年10月に開催された第1回では4つの道の駅と6市町村のブースを設けた。同イベント実行委員会の山田さんは「当日は雨にもかかわらず道内各地から大勢の方が集まり、昨年の反響から2回目の開催が実現した」と話す。
今回は煙突広場を中心に昨年より3つ多い、6つの道の駅と7市町村の計13のブースが出店。そのほか、アトリウム会場では道の駅の紹介やポスターなど30枚を展示するパネル展も行う。
「道内各地の名産品に触れることができるので、札幌のみならず道内各地の方々にも足を運んでもらいたい」と山田さん。「今年は東日本大震災が起こり、暗いニュースが相次いだ。さまざまな思いがあるが、イベントを通して北海道から元気にしていきたい」とも。
開催時間は10時~17時。参加無料。