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札幌・すすきのに鶏鍋居酒屋「蝦蟇金」-「手羽すき」メーンに

「すすきの蝦蟇金」の看板メニュー「白湯(パイタン)手羽すき」

「すすきの蝦蟇金」の看板メニュー「白湯(パイタン)手羽すき」

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 札幌・すすきのに10月1日、手羽先と鶏鍋をメーンにした居酒屋「すすきの蝦蟇金(がまがね)」(札幌市中央区南5条西6、TEL 090-9524-1344)がオープンする。

「すすきの蝦蟇金(がまがね)」の看板

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 店舗面積は5坪。席数は、カウンター6席、テーブル席8席の計14席。オープンのきっかけについて、店長の高橋さんは「東日本大震災後、私は被災地のボランティア活動に参加していたが、そのときの現地での炊き出しにとても温かみを感じた。皆で鍋をつつく楽しさに触れた経験から、鍋をメーンにした自分の店を持ちたいと考えた」と話す。

 その後、韓国に渡り鍋料理の修業を積んだ高橋さん。「札幌ではまだ少ない『手羽すき』や丸鶏の鶏鍋をぜひ皆さんに召し上がっていただきたい。居酒屋と言いながらも、『鶏鍋の専門店』のようなイメージを持っている」。

 高橋さんの「おすすめ」は、100%鶏ガラと鶏で取っただしで作る「白湯(パイタン)手羽すき」(893円)と、国産丸鶏のサムゲタン風鍋「がまがねの鶏鍋(ヨンゲーペクスク)」(塩=2,625円、みそ=2,940円)。

 そのほか、「手羽皮の煮込み」(410円)、「手羽先の塩焼き」「手羽先の空揚げ(約800グラム)」(以上945円)、「雑炊セット」(315円)、「ライス」(158円)、「牛トロライス」(630円)など。

 ドリンクは、ビール・芋焼酎(以上473円)、日本酒・梅酒・鏡月・ハイボール(以上420円)、ソフトドリンク(315円)などをそろえる。

 「こぢんまりとした小さな店だが、お客さまが一体になれるような店作りを目指したい。会社勤めの方も、当店では上下関係なしに鍋をつつく楽しさや温かさを感じてもらえれば」と高橋さん。「札幌はこれから寒い冬を迎える。本当にうまい鶏鍋をぜひ皆さんで召しがってほしい」と思いを語る。

 営業時間は18時~翌5時。

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