JRタワースクエアを運営する札幌駅総合開発(札幌市中央区北5西2)は11月1日、JRタワースクエア内のアピア、エスタ、パセオ、札幌ステラプレイスの4カ所に「ショッピングバッグ・ツリー」を設置した。
館内モニュメントの設置やアートイベントを開催するなどアートやデザインに力を入れている同社は、同日より札幌各地で行われているデザイン運動「札幌デザインウィーク」に今回初めて参加。「デザインの楽しさ、素晴らしさを体験してもらいたい」と、各館、各ショップのPRを兼ねて4日まで各館で展示を行う。
ツリーは、角材を使用して木に見立てたモニュメントで、高さ2.4メートル、3メートルの2種類。各館につき40店分のショッピングバッグをディスプレーした。展示場所は、アピア地下1階「太陽の広場」、エスタ7階、パセオ地下1階「水の広場」、札幌ステラプレイス3階の計4カ所。
そのほか、東コンコースで「ファッションバッグ・アート展」を開催。グラフィック、ファッション、造形などの分野の大学、専門学校生を対象にオリジナル「ファッションバッグ」を事前に募集。約60点の応募の中から、グラフィックデザインのトートバッグを中心に個性的な形の作品など36点を展示している。