札幌・ノルベサに「ITALIAN & SPANISH BAR Granita(グラニタ)」(札幌市中央区南3条西5、TEL 011-221-7000)がオープンして2カ月が過ぎた。
店舗面積は約80坪で、席数は90席。店内には大型スクリーンやオープンキッチンを設けライブ感を演出し、「大衆的でにぎやかな雰囲気」を出したという。ソファを可動式にすることで、パーティー、ウエディングなどの団体利用まで幅広く対応する。
料理は小皿料理をメーンにラインアップ。主なメニューは、「ハモンセラーノ」(900円)、「トルティージャ」(380円)、「魚介のパエリア」(1,280円、2人前から)、「エビのブロシェット」(550円)、「生ハム&ルッコラ」(580円)など。マネジャー・齋藤さんの「おすすめ」は牛の2番目の胃袋、通称「ハチノス」を使ったトリッパ煮のトマトモツ鍋や「さまざまな魚介を低温のオリーブオイルで炊く「魚介のアヒージョ」(650円)。スペインでは定番のタパスで、「ニンニクの風味がよく利いている」という。
ワイン(グラス380円~、ボトル2,800円)は、スペイン産とイタリア産のみを取り扱う。齋藤さんの「おすすめ」は「サングリア」(500円)やスペイン南部の食前酒「ハーベイ シェリーブリストルクリーム」(600円)。
「札幌の中心に位置するので、サラリーマンやOLのウエイティングバー、仕事帰りの一杯など、ビジネスマンの普段使いにも利用してもらいたい」と平日の17時~20時は「ハッピーアワー飲み放題」(1,000円)プランも設ける。
「主な客層は20~40代。パーティー使いとカップルでの利用が多い」と齋藤さん。「リピーターになってもらえる方が多いことがうれしい。もっと気軽に立ち寄ってもらえる店作りも目指したい」と意気込む。
営業時間は17時~翌1時(金曜・土曜・祝前日は翌4時まで)。テーブル席のみチャージ300円。