札幌・歩行者天国で総勢1,400人以上がパフォーマンスイベント

昨年行われた「第9回さっぽろパフォーマンスカーニバル だい・どん・でん!」の様子

昨年行われた「第9回さっぽろパフォーマンスカーニバル だい・どん・でん!」の様子

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 札幌・大通~すすきの間の駅前通で9月4日・5日、総勢130組・1,400人以上のパフォーマーが参加する大道芸イベント「第10回さっぽろパフォーマンスカーニバル だい・どん・でん!」が開催される。主催は「札幌都心にぎわいづくり実行委員会」。

イベントではジャグリングやマジック、パントマイムなどの大道芸も行われる

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 同イベントが初めて開催されたのは10年前の2001年。それ以前まで大通公園で行われていたアートイベント「サッポロ・アート・パラダイス」と3世代交流を目的とした「さっぽろふれあいフェスタ」をミックスし、「札幌の街をにぎやかにすること」を目指したイベントとして開催された。

 以降、毎年1度の開催を重ねるごとに地元商店街が中心に企画を行うようになり、市民パフォーマンスの参加者も増えていったという。昨年の来場者数は約15万人。

 開催場所は両日、歩行者天国となる駅前通の「さっぽろプロムナード」を中心に、二番街商店街、南北線大通駅コンコースなど全15カ所。

 出演するのはゲストパフォーマーと市民パフォーマー。ゲストパフォーマーで初参加となるのは、関西を中心に活躍する曲芸師・池田たかしさん(こま)と皿回しやフラフープによる曲芸を披露するJOJOさん(中国雑技)。

 市民パフォーマンスでは、ジャグリング・マジック・パントマイムなどの大道芸ほか、音楽・演劇・ダンス・カポエイラ・伝統芸能など、多彩なジャンルのパフォーマンスが行われる。

 今年で10回目を迎える同イベントでは、開催前にスタッフとパフォーマーが市民とともに会場の清掃を行う「おそうじパレード」も実施。パフォーマーたちはそれぞれのパフォーマンスを披露しながら会場を練り歩き、ゴミを拾っていく。

 同実行委員長の竹内宏二さんは「今年で10回目を迎える当イベントののべ参加パフォーマーは約1万人。来場者数は100万人にのぼる。1万人のパフォーマーたちが100万人の笑顔を作ったことはとても価値のあること。今回も会場が笑顔で満たされるようなイベントになれば」と期待を寄せる。

 開催時間は両日13時~17時。「おそうじパレード」は両日12時5分~12時30分を予定。スタート地点は日之出ビル前交差点(南1条西4)。

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