札幌・羊が丘に6月27日、名古屋名物料理を提供する「赤から」(札幌市清田区真栄4条3、TEL 011-882-5100)がオープンした。
甲羅(本社=愛知県豊橋市)が展開する「赤から」は現在、直営店とフランチャイズを合わせて100店以上を展開する。札幌羊が丘は直営店で、札幌への出店は初。店舗面積は92坪で、席数は128席を用意。内装は昭和レトロ風で、ちょうちんや看板などで装飾する。
メーンは「赤から鍋」と「鶏セセリ焼」。「赤から鍋」(1人前1,039円、2人前から)は名古屋みそと赤唐辛子をブレンドしたスープで、辛さの段階を0~10段階から選べる。具材は白菜、豆腐、モヤシ、牛ホルモン、豚バラなど。「野菜もたくさんとれる鍋。最初のスープの辛さは3段階をおすすめする。慣れてきたら徐々に上げてほしい」と同店スタッフの大内さん。残ったスープを使ったシメはきしめん、ラーメン、雑炊から選べる。
もう一つの目玉は「鶏セセリ焼」(409円)。1羽1本しか取れない首肉部分を使う同メニューは、「プリプリした食感が若い女性をはじめ好評」だという。そのほかのメニューは、「みそ串カツ」(514円)、「名古屋コーチンたたき」(724円)など。
大内さんは「辛いということで赤から鍋はキムチ鍋と比較されるが、全く違う新しい味。ぜひ10段階の辛さに挑戦してみてほしい」と話す。7月23日には札幌中心部に2号店(札幌南3条店)のオープンも予定する。
営業時間は、平日・土曜=17時~翌5時、日曜・祝日=16時~24時。