札幌交響楽団と札幌出身ボーカリストが協演-チャリティーコンサートの一環で

今年4月、札幌コンサートホール「Kitara」で札幌交響楽団と藤澤ノリマサさんが初協演した「札幌通運はこび愛コンサート」の様子

今年4月、札幌コンサートホール「Kitara」で札幌交響楽団と藤澤ノリマサさんが初協演した「札幌通運はこび愛コンサート」の様子

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 ニトリ文化ホール(札幌市中央区北1条西12)で7月23日、札幌出身の歌手・藤澤ノリマサさんをゲストに迎えた「札響 with 藤澤ノリマサ 『海の日』記念チャリティーコンサート」が開催される。

札幌出身のボーカリスト・藤澤ノリマサさん

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 同19日の「海の日」に近い日程で、日本財団の助成により全国4都市で開催する同コンサートは、チケットの売上金全額をそれぞれの地域の課題解決に取り組む団体へ寄付することを目的としている。今年は札幌のほか、東京・福岡・山形の4都市で開催。

 札幌では札幌交響楽団の演奏によるコンサートを開催。チケット売上金全額を、今年の秋に「高齢化した地域の交流活性化」「孤独死の防止」などを目的に開設される「北広島団地地域交流ホーム」(運営=社会福祉法人北広島リハビリセンター)へ寄付する。

 同ホームは、もともと団地内にあった浴場を改修して開設されるもので、一般にも公開される地域交流ホーム「ふれて」とデイホーム「かたる」を併設。一般住民・町内会組織・ボランティアが自治体とともに活動する計画であることから、地域の高齢化に悩む他の団地地域にとってモデルケースとしても期待されているという。

 今年4月に札幌コンサートホール「Kitara」(中島公園1)で行われた同楽団と藤澤さんの初協演「札幌通運はこび愛コンサート」が好評だったことと、「地域の課題解決に取り組む」という地域性のあるテーマが、両者の再協演につながった。

 藤澤さんは声楽家の父と歌の先生の母との間に生まれた。「ポップス」と「オペラ」を融合した「ポップオペラ」という新しいスタイルを提唱し、2008年「ダッタン人の踊り」でデビュー。昨年12月、故郷・札幌を皮切りに全国4都市全10公演のホールコンサートを開催。平原綾香さんとのデュエットで、映画「Oceans」の日本語版テーマソング「Sailing my life」も担当した。

 同コンサートの曲目は「家族連れや若い人にも楽しんでもらえるように」と、映画音楽やポップスが中心。第1部は「海にちなんだ映画音楽特集」。NHKの歌謡番組などで活躍する藤野浩一さんの指揮と編曲で、「80日間世界一周」「ジョーズ」「サンダー・バード」などをオーケストラ演奏する。第2部は「藤澤さんとの協演」。藤澤さんがクラシックの名曲に日本語の歌詞を付け、ポップス調からオペラ風まで自在にアレンジした曲を披露する。

 開演は18時30分(開場は17時50分)。チケットは全席指定で、S席=4,000円、A席(一般=3,000円、学生=1,200円)。チケットの販売場所はサイトで確認できる。

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