札幌にヘアサロン「navarro studio(ナバロスタジオ)」(札幌市中央区北1西18、TEL 011-644-1202)がオープンして1カ月がたった。
店舗面積は42坪。セット席4席、シャンプー台2台を構えた同店のコンセプトは、「単なる美容室ではない新しい空間」。内装は、元インディーズバンドのメンバーでもあるオーナーの野土谷洋平さんが音楽とアートにこだわり自らデザインした。店内にはアートや書籍をディスプレーした読書スペースやDJブースも設け、オーナー自らDJブースに立つこともある。「ナバロ」の店名はハウスミュージックのトラックメーカーにちなんで名付けたという。
「美容師を目指す決心をしたのは大学生の時。自分の店をオープンするために10年間修行した」と野土谷さん。主なメニューは、カット(4,720円)、カット+カラー、カット+パーマ(以上1万500円~)などで、客層は、女性=7割、男性=3割。
サロンを開くにあたり、野土谷さんは「自分で簡単にスタイリングできるカットと特別なカラーをテーマに、お客さまに喜ばれるサロンづくりを目指したい。これはサロンとしては当たり前のことかもしれないが、当たり前だからこそとても重要なこと」と話す。
「将来的には、実際にアートギャラリーとして使用したり、音楽イベントも企画したりしたい。とにかくお客さまに楽しんでもらえる空間にできれば」とも。
営業時間は10時~19時(日曜・祝日は18時まで)。第3月曜・火曜定休。駐車場あり。