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札幌・大通公園に雪の運び入れ さっぽろ雪まつりの大雪像作成始まる

雪像作成の様子

雪像作成の様子

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 さっぽろ雪まつりの雪運送開始式が1月7日、大通公園7丁目で行われた。

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 1950(昭和25)年、地元の中高生が6つの雪像を大通公園に設置したことをきっかけに始まった「さっぽろ雪まつり」。1953(昭和28)年には高さ15メートルの大雪像「昇天」が初めて作られ、1955(昭和30)年からは自衛隊が参加。大規模の雪像作りが行われるようになった。

 この日の雪輸送開始式には、大雪像の材料となる雪の輸送などを担当する自衛隊員約210人が参加した。今年は「転生したらスライムだった件」(4丁目STV広場)、「北海道庁旧本庁舎~赤れんが庁舎~」(7丁目HBC広場)の作成に当たる。

 実行委員会によると、開催までに、大雪像5基をはじめとする約200基の雪像用の雪を大通公園に運搬する予定。使う雪は大通会場、つどーむ会場合わせて10トントラック約2500台分で、真駒内滝野霊園、モエレ沼公園、当別町、新篠津村などから運ぶ予定という。

 さっぽろ雪まつりは2月4日~11日、大通会場、つどーむ会場、すすきの会場で開催する。

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