冬季恒例イベント「羊ヶ丘スノーパーク2025」が1月10日、羊ヶ丘展望台(札幌市豊平区羊ケ丘)で開催される。
2004(平成16)年に始まり、今年で21回目を迎える同イベント。今年もさまざまな雪遊びや冬のアクティビティを用意する。今年1月5日から3月3日までの期間中、約4万5600人が訪れた。
体験できるのは「チューブすべり」「スノースライド」「ミニ雪だるま作り」「歩くスキー」「スノーストライダー」「かまくら」など。「チューブすべり」は、約80メートルの雪山をゴムチューブに乗って一気にすべり降りるもので、毎年人気を集めている。本年度は設置場所を変更し、展望台の広大な風景をより一望できるようになった。ゴムチューブは2人用で、無料で貸し出しを行う。
札幌の景色を眺めながら真っ白な雪原での散歩を楽しんでもらう「歩くスキー」は、100メートルの初心者用ショートコースと、300メートルの中級者用のロングコースを用意する。スキー、靴、ストックは無料で貸し出す。
大きな雪の「かまくら」も設置。大人でも数人入ることができるほどの広さで、中は暖かく、休憩スペースとしても開放する。
来年2月4日~11日の「さっぽろ雪まつり」期間中は、中学生以下の入場料が無料にする企画も行う。
開催時間は10時~15時。入場料は、大人=600円、小・中学生=300円、未就学児無料。積雪状況により一部アクティビティ延期の可能性あり。3月9日まで。