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札幌・中心部にスープカレー「曼荼羅」3号店 父の味、次男が広める

南1条店限定の「曼荼羅風麻婆カレー」

南1条店限定の「曼荼羅風麻婆カレー」

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 札幌の中心部に7月13日、「札幌スープカレー曼荼羅 南1条店」(札幌市中央区南1条西7、TEL 011-213-0070)がオープンした。

黒と赤を基調とした落ち着いた雰囲気の店内

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 「札幌スープカレー曼荼羅」の西町本店、中央市場店に次ぐ3店舗目。店主・構洋二さんの次男・真輝さんが店長を務める。父・洋二さんは脱サラして2005年に1号店の西町本店をオープン。真輝さんが学生の時に洋二さんがサラリーマンを退職、スープ作りやスパイスなど味の研究する背中を見て、家族は試食で意見を出すなどして支えた。開店後はオープニングスタッフとして11年間、厨房に立った。「札幌の人に愛される今のスープカレーの味を作った父親を尊敬している。西町本店は隠れ家的な存在、中央市場店は観光客の方が多い。札幌の多くの人にこの味をもっと広めたい」と真輝さん。札幌の中心でのオープンを決めた。

 店舗面積は約12坪、座席は20席。赤と黒を基調とし落ち着いた雰囲気の店内は1人で来店する女性が多い。全席で喫煙可能でランチタイムはサラリーマン、OLを中心ににぎわいを見せ、営業時間も休憩がないため、遅めのランチを求めるサラリーマンにも喜ばれているという。南1条店限定メニューとして「曼荼羅風麻婆カレー」(980円)を提供。真輝さんが本店で働いていた時、絹ごし豆腐のトッピングからヒントを得てひき肉や中華風スパイスなどをブレンド。父親の作ったスープに真輝さんのアイディアが入った新メニューとなった。ディナータイムには、他店がビールだけであるのに対し、同店では焼酎、ウイスキー、カクテルなどもそろえる。

  真輝さんは「札幌の中心で重圧もあるが任せてもらった責任感もある。3店舗で一番盛り上がるように頑張りたい。本店は少し遠くて行けなかったお客さまも、ぜひ気軽に」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~22時(ラストオーダーは21時30分)。

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