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札幌の地下鉄で「こども美術館」企画 園児464人の絵画を車内展示

広告の代わりに園児らの絵画がずらりと並ぶ車内

広告の代わりに園児らの絵画がずらりと並ぶ車内

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 札幌市営地下鉄・東西線で現在、車両内の広告スペースに幼稚園児の絵画を展示する「地下鉄こども美術館」を展開している。

地下鉄車両の「地下鉄こども美術館」のステッカーが目印

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 北海道私立幼稚園PTA連合会、全日本私立幼稚園連合会、札幌市立幼稚園連合会などの団体、企業、個人で構成する「心の公園制作委員会」が企画した。

 地下鉄を利用する通勤客に、子どもたちの夢あふれる絵に間近に触れることで子どもの頃の気持ちを思い出して笑顔になってもらい、幼児教育に関心を持ってもらうことが目的。

 1編成全7両の広告スペースに、なかのしま幼稚園(豊平区)、しろいし幼稚園(白石区)、札幌白樺幼稚園(白石区)、札幌大谷第ニ幼稚園(中央区)、森学舎(しんがくしゃ)(中央区)の園児たち計464人が描いた絵を飾る。

 地下鉄車内では、色とりどりの絵画が利用客の目を引き、母親が子どもと一緒に絵を見ている姿も見られた。

 同車両は通勤時間帯を中心に1日7~13往復する(最終日は早朝のみ2往復)。5月29日まで。

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