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札幌の景観クイズ王決定イベント開催へ-予選会は市電、決勝戦は観覧車で

予選会が開催される札幌の市電イメージ

予選会が開催される札幌の市電イメージ

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 札幌市は現在、運営する「好きです。さっぽろ(個人的に。)」が札幌の市電で10月26日に開催する「第1回さっぽろ景観ウノレトラクイズ予選会」の参加者を募集している。

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 11月3日にnORBESAノルベサ(中央区)開催される「さっぽろ景観フェス」のプログラムの一つ「ウノレトラクイズ決勝戦」の出場権利を得るための同予選会。決勝進出枠を目指して約40問のクイズに挑む。予選会の出題者はブログ「ブラサトル」で有名なまち歩き研究家の和田哲さん。「ウノレトラクイズ」は「ウルトラクイズ」を面白く表してタイトルにしたものだという。

 予選会の1問目は「2013年春に、色が塗り替えられたさっぽろテレビ塔ですが、その鉄塔部分の赤色の名前は、さっぽろ景観70色の一つである「ペチカ」である。○か×か?」というもの。この問題の正解者のうち20人が市電に乗りこむ権利を得て「さっぽろ景観クイズ予選会」に参加できるルールで、本家の「ウルトラクイズ」がベースになっている。

 決勝戦は予選会を突破した3人と、シード枠の朝日放送「パネルクイズ アタック25」の優勝経験者を加えた4人で「さっぽろ景観クイズマスター」の座を争う。準決勝はノルベサの観覧車の中で行われ、観覧車が一周する時間内により多くの得点を獲得した方が勝利。決勝の場所はノルベサ3階イベントスペースの特設ステージで開催し、早押しで10本先取すると「初代・さっぽろ景観クイズマスター」として認定される。

 「好きです。さっぽろ(個人的に。)」は、観光地だけではなく札幌市民が個人的に好きな場所や大切な風景などの景観を集め、共有することで新たな価値を見いだし、まちづくりに生かしていく取り組み。3年目を迎えた今年、新たなコンセプトとして「DIY景観」を立案。「DIY景観」は市民一人一人がアイデアを出して、自分たちで身の回りの景観を面白く・魅力的につくり上げていくというもの。このコンセプトの訴求を目的に「第1回さっぽろ景観フェス」を開催することになったという。

 ノルベサは札幌市民にとって、サブカルタワーのシンボルの一つ。スタッフの金山さんは「札幌市のイベントというと堅いイメージがあるが、ノルベサで開催することで、緩いイベントのイメージになることを期待。札幌の景観に興味を持ってもらえる層が広がれば。気軽に予選会に参加して、初代さっぽろ景観クイズ王を目指してほしい」と参加を呼び掛ける。

 受け付け会場は、さっぽろ大通コワーキングスペースドリノキ(中央区)。時間は13時~15時30分。要事前申し込み。参加無料。

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