暮らす・働く

自遊空間アーバン札幌店に「スライムルーム」登場-週末は予約で人気に

オープンして3ヶ月がすぎた「スライムルーム」

オープンして3ヶ月がすぎた「スライムルーム」

  • 0

  •  

 複合カフェ「自遊空間アーバン札幌店」(札幌市中央区南3条西4、TEL 011-252-6750)にドラゴンクエストをモチーフとした「スライムルーム」が設置され約3カ月が過ぎた。

かわいいと好評のスライムスリッパ(関連画像)

[広告]

 同「スライムルーム」は、RPGのドラゴンクエストシリーズに登場する代表的なキャラクター・スライムに焦点を当てたコンセプトルーム。スクウェア・エニックスが全面監修し、壁にはキングスライム、スライムナイトなどを描き、クッションやスリッパなどもスライムグッズでそろえた。アーバン札幌店では2部屋設置された。

 同シリーズの最新版でオンラインRPG「ドラゴンクエストX」のプレーを希望する利用客には専用のノートパソコンを用意しており、最大4人で同時に楽しむことができる。利用特典としてルーム内には同作で使えるアイテムのパスワードも用意する。

 同店では2部屋を設置。「スライムルーム」は全国の自遊空間でBIGBOX高田馬場店に次いでアーバン札幌店が2店舗目。同店のみ「ドラゴンクエストX」の地図が描かれている部屋もある。利用は1回で最大3時間までだが、その後は予約の状況次第という。

 オープン当初は「かわいい」という理由で子ども連れのファミリー層の利用が多かった。だが「少しずつ認知されて定着してきました」と店長の赤坂禎彦さん。従来のファミリールームは予約ができななかったがスライムルームは可能になった。2月ごろから「ドラゴンクエスト」ファンが増え、週末は多い日で1日6~8組が利用している。赤坂店長は「週末は朝方まで予約でいっぱい日もあります」。3月は春休み中の学生や「ドラゴンクエストX」のオフ会で利用され、好評になりリピーターも多いという。オープンから3カ月がすぎ、特典で配布していたオリジナルポストカードの枚数も残りわずかになった。原則は2人以上だが、要望に応え平日限定で1人の利用プランも検討している。

 現在、ルームを彩るスライムグッズはクッションやスリッパだが、今後はさらに増やし、『レベルアップ』していく予定だ。自身もファンでシリーズの「5」が一番好きだという赤坂さんは「ご利用の場合はお電話での確認・予約をおすすめします。これからは大型連休もあるので、好きな方にこの世界観をぜひ楽しんでいただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業は年中無休。料金は通常料金は30分で250円、3時間パックで1,030円(土曜・日曜・祝日は1,130円)。24時間営業。

札幌経済新聞VOTE

コンビニでおにぎりを買ったら…

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース