札幌発のご当地袋ラーメン「札幌円山動物園ラーメン(通称=シロクマラーメン)」と
「ベビースターラーメン」のコラボ商品が11月11日、全国のコンビニで限定発売される。
食品の企画開発を手掛けるノースユナイテッド(札幌市中央区北5西11)が2010年に開発した同袋ラーメン。ホッキョクグマをモチーフにした札幌市円山動物園(中央区宮ヶ丘3)のオフィシャルキャラクター「ピリカ」を全面にデザインした特徴的なパッケージや製麺会社「藤原製麺」(旭川市)の、約48時間かけて生麺を熟成乾燥させる味わいが話題となり、累計700万個以上を販売(2013年11月現在)しているご当地ヒット商品。商品が1つ売れるごとに3円が円山動物園に寄付されるコーズブランド商品でもある。
商品は香味野菜のうま味を生かした「しおラーメン味」と香味野菜のうま味と香辛料を利かせた「しょうゆラーメン味」の2種を展開。原材料には北海道産小麦を100%使う。売り上げの一部は、2006年以降絶滅危惧種に指定されるホッキョクグマの飼育と繁殖に取り組む円山動物園の支援金として寄付される。
内容量は74グラムで、価格は110円。12月2日から全国のスーパーなどでも販売予定。