札幌・円山動物園でヒツジの毛刈り-飼育員「ヒツジもクールビズ必要」

毛狩りを終えたヒツジと毛刈り前のヒツジ

毛狩りを終えたヒツジと毛刈り前のヒツジ

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 「札幌市円山動物園」(札幌市中央区宮ヶ丘3)内の「こども動物園 ふれあい広場」で6月8日・9日、毎年恒例のヒツジの毛刈りが公開される。

毛刈りの様子

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 夏に向け、健康管理、体温管理のために行うもので、5月末から6月初旬にかけて年1回行う恒例行事。「ヒツジもクールビズが必要。夏バテしてしまう」と同園飼育担当者。同園で飼育するヒツジは「コリーデール」と呼ばれる種で、1頭当たり6~7キログラムの羊毛が刈り取られるという。刈り取りには専用のバリカンを使う。

 今月6日には毛狩りの様子が報道向けに事前公開され、毛狩りの担当者は刈り取りに苦戦。どれほど大変かを尋ねると「はぁはぁ・・・」と息を切らし、「声にならない声」で応えるほど体力を奪われてい。刈り取った羊毛は子ども向けに贈呈される予定。

 開催時間は14時30分~(開園時間は9時~17時)。両日、1頭ずつ毛狩りを行う(作業時間は約30分間を予定)。雨天の場合は「こども動物園 ふれあい教室」で行う。入園料は600円(中学生以下無料)。年間パスポートは1,000円。

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