ススキノ・G-DINNING（札幌市中央区南3西3）に3月5日、焼き肉バル「BAR carne alla griglia（カルネ・アラ・グリーリア）」（TEL 011-233-2983）がオープンした。

焼き肉とタパス

　店舗面積は37坪で、席数は60席。木を基調としたシンプルな内装で、オーセンティック欧風バル調の雰囲気に仕上げた。焼き肉は牛をメーンに、うま味を損なわないようチルドのみを仕入れる。肉のほかタパス、一品料理もそろえる。「焼き肉以外のライトな料理でバルならではの気軽さも楽しんでもらえるはず」と店長の黒田泰功さん。

　焼き肉メニューは、「厚切りサガリ」「牛カルビ」（600円～）、「牛ヒレ肉」（750円～）、「牛タン」（650円～）、「牛ロース」（680円～）、「マルチョウ」（550円）などで、「岩塩」「ハーブマリネ」「赤ワインマリネ」「ガーリック」「みそ漬け焼き」の5種の味付けを用意する。

　タパスは、「あんちょびポテサラ」「山芋とバジルのお漬けもの」「うずら玉子のスモーク」「活ダコとドライトマトのマリネ」（以上380円）、「白レバーのパテ」「サルシッチャ 自家製生ソーセージ」「アサリの白ワイン蒸し」「牛肉のじっくり赤ワイン煮込み」（以上500円）などワンコイン以下のメニューを用意する。

　ワインは、赤・白・スパークリングの3種を用意し、「がぶ飲みワヰ（イ）ン」（グラス、かち割り氷ジョッキ＝各350円）、「自家製の果実漬け込みワイン」（グラス＝350円、大瓶＝980円）、「ワインのかき氷カクテル」（450円）などワインの飲み方にバリエーションを付ける。

　主な客層は20～40代で、客単価は3,000円前後。黒田さんは「メーンの食事からちょっとつまんで飲んでいく需要も多い。常に人の動きがあるにぎやかな店にしたい」と話す。

　営業時間は17時～翌3時。チャージ300円。